4月の学校行事の締めくくりは、たてわり活動による「1年生を迎える会」でした。
「ほかほか言葉」と「ほかほか行動」で五小っ子の仲間として1年生を迎えようと、6年生が中心となって企画したこの会では、たくさんの笑顔と「考えよう!やっってみよう!」とするいくつもの子供たちの姿に出会いました。
室内のいすが足りないことに気づき、そっと図工室から運んできた6年生。ゲームのルールがわからない1年生のそばに行き、一緒に動こうとしていた6年生。ゲームのハンカチ落としでは「1年生にも落としてあげて」と声をかける上級生もいました。また、上級生からもらった名刺を大切に握り、書かれた名前のひらがなを1文字ずつ声に出してうれしそうに読んでいた1年生の姿も見られました。
会終了後の振り返りで、「1年生が喜んでくれてうれしかった」との言葉に、チームをまとめ、下級生のお手本として役に立つ喜びを味わった6年生の達成感が表れていました。