4年生が、理科の学習『乾電池のつなぎ方』で、「モーターをもっと速く回したり、豆電球をもっと明るくしたりするには、どうすればいいのかな?」という問いをもち、考えました。乾電池を増やせばよいということになり、最初に「直列つなぎ」で実験しました。電池が2個になると、モーターが速く回転し、豆電球も明るく光りました。子どもたちの予想は見事的中しました。「並列つなぎ」でも同じようなことが起こると予想して、子どもたちは再び実験しました。ところが、電池が2個になってもモーターはあまり速くならないし、豆電球の明るさも変わりませんでした。どうしてこのような結果になったのか不思議に思った子どもたちですが、電流の大きさが原因ではないかという結論になりました。次回の授業では、簡易検流計を使って検証します。