今日から学校が始まりました。休み明けでしたが、子どもたちは大きな声であいさつをし元気に登校してきました。
1時間目には「新年の集い」を行いました。
はじめに校長先生の話がありました。
「戌年の『戌』の意味には二つあります。一つ目は、草や木が枯れてしまうという意味です。何か縁起が悪いみたいですね。でもそれだけではありません。二つ目の意味は、新しい命を守るという意味です。この二つをつなげてみると、秋になり花が落ち冬になりその木や草はかれますが、内の新しい命は守られ、力を蓄え続けているということになります。」
「新年は『めでたい』といいますが、漢字で『芽出度い』と書くそうです。新しく生まれた芽が出てくるということです。今年をよい年にしていくために、「やるぞ」ときもちを新たにしたいものです。めあてをもち、それに向かって努力することにその価値があり、力を伸ばすことになります。目標を達成しようとがんばっている姿は、輝いています。かっこいいです。残り3か月で皆さんは、どんな芽を出し、育てていきますか。どんなめあてをもち、取り組んでいきますか。楽しみにしています。」
その後、生徒指導主任を中心に、職員の劇を交え、「言葉遣い」について投げかけました。自分も相手も大切にする「ほかほか言葉」、自分の気持ちを雑に伝え相手を傷つける「ちくちく言葉」相手の気持ちは考えているが自分の気持ちをはっきりと伝えていない「びくびく言葉」にわけて考えました。
集いのあと、各学級でも二人組になりロールプレーを通し、言葉遣いについて学習しました。